もっと詳しい方の説明がよいのですが ( No.3 ) |
- 日時: 2008/05/09 02:26
- 名前: millange ID:Q3RVtzTo
- こんにちは。
もう少し、具体的な状況データがないと判断できないのではとも思います。矢印のことは、bitcomet のヴァージョンが違うのか、ちょっと思い当たりません。光電話は関係していないと思いますが。
ADSLは、もともと「のぼり」と「くだり」が非対称な通信で、非対称にすることで、くだりの高速度を出している技術だったと思います。つまり、ADSLはbit-torrent 向きでは、元々ないのです。「規制」がADSLであること自体ですでにかかっているともいえる。ISPの規制があっても、あまり強く意識されないのだと思えます。
光ファイバー通信は、原理的には、非対称ではなく、「のぼり」と「くだり」と技術的には同じものです。しかし、通信トラフィックを提供するISPまたはNTTの側で、意図的に「のぼり」を遅く、「くだり」を速くしているのだと思います。「のぼり」と「くだり」で異なるレンジを割り当て、「のぼり」のレンジはかなり狭いのです。
光ファイバー通信の利用方法として、大規模な情報のダウンはあるが、個人ユーザーなどは、自分自身で大規模な情報のアップは行わないとの前提の上で、「のぼり」のレンジを狭くしているようです。
bit-torrent は、「のぼり」と「くだり」で同じ情報量を送信するということが前提で設計された技術です。巨大な情報蓄積サイトからユーザーが情報をダウンするのではなく、ユーザーは、ダウンした情報を自分自身で再度アップするので、これは「のぼり」と「くだり」を対称に利用する技術だともいえます。
bit-torrent のユーザーがいると、狭い「のぼり」のレンジを占有するので、「規制」をかけているという話だと思います。光ファイバーは、通信速度が圧倒的に速いので、規制の影響が劇的に出てくるのだと思います(とりわけ、bit-torrent の場合、「のぼり」のトラフィック規制は、即座にダウン速度に響いてきます)。
---------------------------- 光ファイバーだと、想像を絶して遅いことがある他方、こんな遅いものかと思っていると、想像を超えて速いダウンもあり、仕方がない、という心境です。
ダウンがまったくできない、というのは、かなりなタスクを試みて、いずれの場合も、まったくダウンもアップもできないということなら、何に問題があるのか、fix するには、もっと状況情報が必要だと思います。
 |
|