キャッシュの設定 ( No.8 ) |
- 日時: 2007/08/31 18:55
- 名前: swinger ID:uazWvzz6
- はじめまして。本スレッドは大変興味深く、皆様の書き込みを参考にさせて
頂いています。 私の環境は: 【OS/サービスパック 】 WinXP SP2(TCP最大接続数100に設定済み) 【CPU仕様】Pentium4 2.8Ghz ×2 メモリ:1GB (512MB×2) 【BitCometのバージョン】 0.70 【回線環境】一般家庭向きFTTH 100Mb/s 【落とす場所】外付けHDD USB2.0 160G (NTFSフォーマット済み)
結論から先に書きますと、ディスクキャッシュの設定項目は最大が32MB、他は デフォルトのままです。私の場合は本サイトが推奨するようにキャッシュを 多めに取りますと、CometがフリーズするかOSから遅延書き込みエラーを吐いて まるで使い物になりません。落とす場所をCドライブ等、内蔵ドライブ本体に 変えると症状はかなり軽減されるので、一時は外付けHDDの不良(損傷)を疑い ましたが、通常の使用には問題なく、ディスクチェックでセクターの異常も 見当たりませんでした。問題別にエラーの様子と現時点での対策を書きます。
★OSが遅延書き込みのエラーを出す ドライブのプロパティから遅延書き込みを無効(クィック削除を有効)に ポリシーを変更しました。何故だかこの方がパフォーマンスが上がるのです。 兎に角この措置でOSからの遅延書き込みエラーは出なくなりました。
★Cometのフリーズ この症状は最近microbialさんが提起されていた症状に似ていると思いますが、 一見ルーターがハングったような感じです。しかしこの症状下でもWebは閲覧 でき、更に調べてみると開いている筈のCometのリッスンポートが塞がっている だけだと判明しました。拠って私の場合はルーターのハングではないと考えて います。こうしてフリーズ症状が暫く続いた挙句、(過去スレにもあったと 思いますが)Cometに赤い×印が出て止まってしまいます。 この症状に最も効果的であったのがディスクキャッシュ値を最大32MBに、推奨 とは逆に小さ目に設定する事でした。 32MBにする根拠は希薄なのですが、皆さんはドライブディスクに優しくて、 しかも高速にファイルをコピーしたり移動するツールをご存知でしょうか? FireFileCopyやFastCopyと言ったツールが該当しますが、これらもキャッシュ メモリを確保してファイルを転送します。これらのツールではデフォルト値が 30M近辺に設定されていて、その解説にもあまりキャッシュメモリを大きく 取り過ぎぬようにとありました。 一方困惑するのは、nero等CD/DVD書き込みソフトではキャッシュ値を可能な 限り増やす事でパフォーマンスを上げるともありました。但し、その場合でも 搭載メモリの1/4付近に設定するのが望ましいそうです。この説明は正に このサイトで推奨する根拠に近いと思われます。
Cometに話しを戻しますと、私の環境下ではファイル転送ツール並みの値が 合っているようで、ディスクへの負担もあまり大きくはならないようです。 更に転送速度を上げて行きたい場合には、タスクごとの最大接続数を デフォルトよりも多く取ります。今は125に設定しています。これで完成度の 高い、接続数の多い人気ファイルならば、平均速度は1200〜1800k程度出る事が 多いです。
キャッシュの設定値に関しては、OS自体の1次キャッシュ(L1?)や2次キャッシュ (L2?)の値とも関わるのかもしれませんよね?その他、搭載メモリ、回線環境 も絡んで、奥深いもののような気が致します。要を得ない長文ですみません。
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